近い将来発生が予測される南海トラフ地震。被害を最小限にとどめるためには、災害発生時だけでなく、日常からの備えが欠かせません。
近年、防災基本計画や関連法令の改定が進み、地域での役割分担や支援体制の強化が求められています。
ソーシャルワーカーをはじめとする福祉・医療・教育などの専門職がつながり、平時から信頼関係を築くことは、災害時の「いのちと生活を守る力」につながります。ソーシャルワークの実践と防災の考え方には多くの共通点があります。どちらも「人と人をつなぐ」「支える仕組みを整える」です。今回は社会福祉士で防災士の山出哲史さんを講師にお呼びし、被災後の石川県に現在も支援に行かれているご経験も踏まえてお話いただきます。
災害への備えを、自分の現場・地域に落とし込むきっかけとして、参加者同士でも意見交換したいと思います。ぜひご参加ください。
日時:令和7年9月22日(月)18時30分から
場所:奈良弁護士会3階
テーマ:福祉防災の流れ・・さあ、どうする私達!
講師:社会福祉士/防災士 山出 哲史さん
懇親会:おちゃけや近鉄奈良駅前
参加希望の方はけんりようご・ねっと奈良のLINEもしくはMLでお申し込み、もしくはホームページのお問い合わせにてご連絡ください。オンラインの方は後日Zoomアカウントをお知らせします。